チラ裏なのでsage進行で行く
暇潰しになった
ボクが3年6組でA君は3年5組だった
A君はイケメンなのだが空気を読まない性格で女子からの受けがすこぶる悪かった
友人曰く「おぎやはぎの小木の様な性格」で、面白いと思ったことはみなが止めても延々とやっている奴だった
隣のクラスなのに仲良くなったのはA君がよくボクのクラスに遊びに来ていたからだ
仲良くなってから聞いた話だが、空気を読まない性格のせいで担任からも嫌われていたらしい
それに僕のクラスにはA君と2年のときから仲の良かった友人が多かったので遊びに来ていた
まぁ色々思い出になることはあったがパチンコとは関係ないので割愛
とりあえず高校を卒業しA君は私立Fラン大学へ、ボクは専門へ進学する
一緒に来た他の二人のうち一人にみっちりと夜の遊びを叩き込む暴挙に
これにより会社で被っていた化けの皮も剥がれ「夜の帝王」というあだ名をつけられたらしい(C君談)
飛び込みは稼げているうちは順調だったが、稼げなくなってくると>>2で書いた空気の読めなさばかりが目立ち出す
結局その会社も辞めることになる・・・C君唖然…
ここで「そんなにパチンコが好きならパチンコ屋ではたらいたらええやん」という逆転の発想を思いつく
が、>>2で書いた(ry
ここで観念したのか小さい運送屋で1年ほど働くことになる
この一年が一番平和だったんじゃないかな?
手取りで15万くらいしかもらえない所だったが、9:00から16:00くらいまでで残業はほぼ無いし
土日も休みで社長(おっさん)と社員(おっさん)とA君しかいない会社だったので>>2の問題も大丈夫だった様だ
まぁ配送だから朝と帰りくらいしか顔も合わせないし
が、一年後、不景気の煽りを受けて給料削減という事態が発生
ただでさえ15万の給料が更に減るのだ
しかも「あと2~3年で会社もたたみたい」と言う社長さん
つまり「辞めろ」って事ですね?分かります
A君はとりあえず大学一年の前期は24単位?くらい取ってて結構順調な滑り出しだった
多くの人は大学からパチンコ覚えるのが相場で、A君もそれに漏れずパチンコデビューした
そして大学一年の夏休みにボクはA君に誘われて人生初スロットに行くことになる
今思えばここはボクの人生のターニングポイントでもあるわけだが
当時は今から10年くらい前で4号機全盛期
だが当時のボクの知識は「海物語というパチンコがスタンダード」ということくらいしか知らないど素人
A君は7を揃えられるくらいのレベルだった
その店には6台設置されていてその日は「オール設定バトル」なるイベントをやっていた
要は6台の中に1~6までの設定を全部入れますというイベント
ど素人のボクに「スロットには設定があり、設定が良い台に座れれば負けない」と教えてくれたA君
よく分からなかったけど「6台の中にどれかは高設定が絶対にあるイベント」ということは理解し
A君と一緒に朝のパチンコ屋に並んだ
「朝パチンコ屋に並ぶ」という行為は、当時のボクにはなんとなく背徳感があり
他に並んでいるおっちゃん連中にもなんとなくビビッて居たが、同年代の若者もけっこういて
「こんな朝から並んで打つんだからパチンコってそんな儲かるんかな?」とか小学生並みの感想を抱いて開店を待っていた
僕(初打ち)と一緒に打ちに行った時にはもう魅力に取り付かれていたようだった
とりあえず開店しA君が角2と角3の台を確保してくれてとりあえず両替に向かう
A君はとりあえず3万円を千円に両替し着席
他の人も3~5万円くらいを両替して着席。ど素人のボクはこの光景に圧倒された
パチをやらない人からしたら金銭感覚が違いすぎて理解できないだろう
前日に「3万円あれば大丈夫じゃない?」と言われていたが不安になる
時間になりファンファーレとともに一斉に皆が打ち始める
期待と不安が3:7くらいの気持ちでボクも打ち始める
投資2000円でボクがBIGを引く。当然揃えられないのでA君に揃えてもらう
ボーナスも自分で揃えられるようになり完全にスロットに嵌っていた
が、そこは素人なのでとなりで負けているA君に昼で台を譲る暴挙に出るボク
その日は14時から専門で必修の授業があったので行かざるをえなかった
当時バイトで月10万くらい稼いでいたがその日で完全にボクの金銭感覚は狂った
ちなみに閉店までぶんまわしたA君は12000枚出たらしい…
二人合わせて2万枚…発表された設定は5だった。A君が最初に打っていた台は設定2だった
だがこの日負けていたらボクもAももっと違った人生があった気がするが済んだことはどーしょーもない
大花火やアラジンAとかサラリーマン金太郎、不二子2など当時の台は夕方から行っても瞬発力で2000枚とかは割りと出たので楽しかった
ボクは学校が終わった夕方から行っていたが、A君は朝から行くことが多くなっていった
学校が終わって朝から打っているA君と合流して閉店まで打ち、そこからカラオケやマンガ喫茶でゲームしたりする生活サイクルになっていった
A君はそのまま朝一に行くので(朝までの時間を潰すため)なかなか帰らせてくれなかったが
ボクは専門があったのでいつも半ば強引に帰宅していた
そんなやりとりがいい加減わずらわしくなってきたので一ヶ月くらいA君と連絡を取らないようにした
2012年:+536万
2013年:+442万>>8月17日現在 (今日は休養日なので更新済)
「勝てない」とか「〇〇〇万円も勝ってるのが信じられない」言ってる知的障害者級の低学歴はhttp://ameblo.jp/toney0407から連絡して来い。
パシり(打ち子)として使ってやるから。しっかり目に焼き付けろ。
打ち子っつっても報酬とかもちろんないからね。
「勝ってるところを見たがってる」馬鹿に「勝つところを見せてやる」わけだからむしろこっちがもらいたいくらいだしw
だから俺への感謝として打ち子やれってことね。
ヒキコモリ君たちが勇気を振り絞って会いに来れる日を心待ちにしております(-.-)zzZ
パチ屋は、客が負けることが儲けになるんだから、勝てる客ばかりだったらパチ屋が潰れるだろ
A君の後期の大学の単位は4だった
「大学に行く意味が分からない。俺の人生に大学は必要ない」というアレな言葉を口に出すようになり
A君は一年で大学を辞めた
そこから1年くらいはちょくちょく遊んではいたけどA君が毎日をどう過ごしていたかは知らない
大学生は暇だから(笑)夜集まって毎日のように心霊スポット行ったり、夜の公園でサッカーしたりしてた
そういう遊びの場では一緒に遊んでたが、昼間のA君が何してるのかは知らなかった
自殺だろ。しょうもな。
しかし続きが気になるww
A君は成人祝いをすべてパチンコにつぎ込む立派なパチンカスになっていた
ボクは専門を卒業したものの就職が決まらず、とりあえず日給8000円の派遣バイトで毎日をすごしていた
そしてこのころから2年間くらい本格的にA君とパチンコ三昧の日々を送るようになる
A君はバイトを転々としていたがどれも長くは続かず、結局僕と一緒に派遣バイトを始めた
そのころはスロでもパチも何でもござれで打つようになっていた
北斗の拳が出てたかどうかは微妙だが、バトル継続タイプが流行りだした頃だったと思う
猪木とかスーパーブラックジャック(NET)がお気に入りだった気がする
A君はもっぱら吉宗だったかな
この頃は 派遣で一週間働く→それを元手に打つ→豪遊→金が無くなったら派遣 を繰り返していた
現在のスロ状況から考えると信じられないけど
2万円財布にある→打ちに行く→6万円に増やす→飲みに行く→朝まで飲む→寝る↓
↑ ↓
↑←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←
こんな生活が一ヶ月普通に続いたりした
ボクもA君も完全にスロフリーターと化していた。当時は負けるという感覚が無く「増やしに行こうぜ」という合言葉でパチ屋に繰り出していた
だけど適当に打ってるのにそんなに上手いことが続くわけも無く、当然負け始める
>>22の生活で完全にキャバクラに嵌ったA君は、朝はパチ屋に貢ぎ夜はキャバに貢ぐという駄々漏れな生活
ボクは喋るのが好きじゃないのであまりキャバクラには嵌らなかったが
金の切れ目が縁の切れ目というか、ボクはお金が無いのであまり打ちにいけなくなった
なのでまた派遣にいそしむ毎日
日当でちょっと羽根物のビッグシューターやレレレのおじさんで楽しむ程度にしていた
そんなある日、またA君からお誘いが来たが「お金が無いから無理」と最近はいつものように断っていた
がA君は「今日は金があるでさ」と言う
臨時収入でも入ったのか?まぁ立派なパチカスと化していたボクも、そんな風に誘われたら断る理由は無い
合流すると「とりあえず」と軍資金3万円をA君は貸してくれた
どちらかが負けてても勝ってる方から当たり前のように金を借りていた
A君は負けるときもでかいが勝ちもデカイような博打タイプ
ボクはG数ゾーン狙いかジャグラーとかパチなら海とかミドルスペックな台が好きだった
その頃からA君は大量に出ていても負けていても閉店時間になるまで打っていた
なので取りきれないこともしばしばあったが、逆に大負けしてても9時くらいから取り返すことも度々あった
閉店際の魔術師(自称)とA君は自分で言って笑っていた
ボクは友人と翌日にスノボに行く約束をしていたある日、A君からパチンコのお誘いが来たのでとりあえず合流
ボクの財布には3万円あって(まぁ1万円残せばスノボにも行けるしいいか)と打ち始める
2時間くらい打っただろうか?たしか大繁盛本舗かなにかで調子よく1500枚ほど出してA君の様子を見に行くとハマリの真っ最中(台はハクション大魔王)
当時「金を貸して」のサインは手をもむ(媚を売る感じと言えばいいかな?)だったが、俺の姿を確認すると早速モミモミ
笑顔がムカついたがとりあえず1500枚のレシートを投げつけるとA君は勇んで換金しに行った
が、そこから嵌ってレギュラー→スルーで本日二回目のモミモミ
ボクの財布残金は25000円だったので「もうこれ以上無いから」と15000円を更に融資
普通なら15000円でスロットとか暴挙だがやめられないモードに入ったA君には関係ない
が、当たり前のように15000円も速攻で溶かす。その日はボクの車で打ちに来てたので「もう帰るぞー」と言うも本日3度目のモミモミ
そんなことはA君には関係ないので全力で手をモミモミしてくる。この時たしか19時過ぎくらい
あまりにしつこいので「今日中に返せるのか?」と聞くと「家に帰ったら金あるで100%返すで」と言うのでしぶしぶ貸す
が、速攻で10000円も溶けラスト4枚で連続演出→当たり で残り1枚
その店は7枚交換のボロボロの店で客も俺ら以外はスロット島には誰も居ない状態。ミスしたらコイン借りることも出来ん
1枚がけでBIG揃う→そこから6000枚 5号機ならBIG揃えた時の15枚払い出しが無くて終了ですね
ほんでまぁ予想どおりA君の家には一万円なんてなかったと言うオチ
息をするように嘘を吐く…この日ボクは「あっ、この人ダメ人間だ。知ってたけど再確認」と思った
が、「依存症だ」とはこの時は全く思いもしていなかった
キャバクラで朝まで飲んで二人で6万(フリーをはしごして最後はボーイと交渉して収めた)
その日からA君は羽振りが良くなった
だがバイトしてるわけでもないしパチでそんなに勝ってるようにも見えない
案の定の初めてのア○ムである
当時は審査もゆるかったしバイト先の住所を言えば50万くらいはすぐに借りれた
A君に負けず劣らずのカスである俺もご融資してもらった
先のことなどなんにも考えてなかった
ボクはもっぱらスロ専門だったがA君はスロでもパチでもなんでも打っていた
そしてやっぱり収支関係なく閉店際まで打つA君
ボクは負けても勝ってもある程度のところで止めてA君をマンガ喫茶で待つスタイルになっていた
勝っていても打ってしまうので、夕方見たら3箱くらいつんでいたのに閉店際には半箱を膝にのせて打つA君が定番の姿になっていた
この症状に「やめれない病」という名前をつけてからかったがA君はそんなあだ名もうれしそうだった
この時、A君はどMだと気づく
流石に親に泣かれた…当然である
家に居づらくなったボクは家を飛び出し派遣難民と化す
毎日の着信ラッシュも無視したが、ある日友人から「そろそろ帰ってやれ」と電話が来る
親は友人のB君に電話したようだ
友人B君は、A君とボクの親友でもあるがパチンコはやらない人。ただ風俗は好きなナイスガイだ
このままではいけないとは分かっていたし、とりあえず帰宅
親は思ったほど怒らなかった。バイトによる月収とそれを元手にした返済計画を親に提出
心機一転頑張ることを誓う
ちなみにA君は親が借金を返済してくれたようである
「A君の親は設定6」という名言がここで誕生することとなる
それから1年位して、ボクは就職が決まった
初任給手取りで25万!無敵感が半端なかった
この時23歳
「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ~♪」っておじいちゃんがよく歌ってたのを思い出す
A君は車(買ってもらった)を売ったり、PS2をゲオに質入したりしてしのいでいた
仕事はキャバに嵌るだけあって夜の世界がよほど性に合ったのか、ホストやボーイを転々としてた
イケメンだし向いてるのかもしれないと思った
ここからA君は家での扱いは酷くなったらしい…が、本人は嬉しそうに話すので悲壮感が伝わらない
やはりドMだ
ボクは就職して家に金を入れるようにしたが、A君は「親に金払うとか意味ワカンネ」というあいかわらずの独自理論だった
むしろ事あるごとに親から金をせびっていた
この辺からボクが就職したこともあり、またちょっとA君と疎遠になる
まわりの友人もほぼ全員就職したのでA君は遊び相手がおらず暇になる
そのせいかA君は一時期アム○ェイやシナ○ーと言ったねずみ講にも嵌りそうになるが
「面白くない」との理由ですぐやめたようである
土曜の夜とか週一くらいのペースでA君と遊んでいたが羽根物打ってカラオケ行って終了がお決まりのパターンだった
就職したらカラオケ代なぞ余裕だったので基本的にはボクが払っていた
平日はニート友達とパチンコに行っていたようだが、その友達については僕は知らない
理由は親の財布からくすねまくっていたのがバレたからだ
そこでA君は寮つきの営業の仕事に就職する
そして北陸のほうにすぐに転勤することとなる。結局1年くらいの出張だった気がする
大学中退、職歴なし、寮付きの営業…ブラック臭しかしないと思ってたら案の定ブラックである
一時期話題になった床下に換気扇をつけたりネットを張ってネズミの侵入を防ぐとか言う奴だ…悪質訪販というか
ボクの実家にも、ボクが居るときに一度同業者が来たことがある
新品みたいな作業着を着た若者だったが、A君から特徴を聞いていてすぐに分かったので速攻でお帰り願った
まずは安いネットを買ってもらってそれの取り付けにごつい兄ちゃんがあとからやってきて「ちょっと床下も見せて」といいアレコレ買わせるらしい
A君はネットを買ってもらう最初の営業をやっていたから最初のうちはソレだと分からなかった
実際、A君も勤務中も何度も警察呼ばれたりしたらしい…一年で帰ってきたのは社会的に注目されたので会社が無くなることになったからだ
実家にもしれっと戻る。この辺は口の上手さなのか親の甘さなのかは分からない
が、会社は無くなったので暇を持て余す…するとパチンコに行かないわけがないのである
このころまではなんだかんだ言いつつも結構出てたりするときもアリ
羽振りが良かったり悪かったりの繰り返しである
が、ここら辺で4号機撤去が始まり5号機時代が到来するというわけでございます
40過ぎて生涯孤独が決まってから語りだすべきだろ
面白い
なんだか読んでて引き込まれるw
続き楽しみにしてるw
俺みたいに某国立大学を卒業しそこそこの一流企業に就職し朝から晩まで家族と7800万円の住宅ローンの為に働く人生なんかおもしろくもなんともない。
一度は自分の好きなように生きてみたい。
まぁ、風疹で休んでる今も仕事が気になってしょうがない俺には無理かな…
特にA君の様な「1撃必殺」で大きく稼ぐタイプには致命的だ…
北陸では土地勘も無く、基本的には職場の人と寮生活だったため一日中打つような時間は取れず
金もそこそこ貯まったらしいが、暇と金を与えると打ちに行ってしまうのがA君
地元に帰ってからは、また金欠状態に
とりあえず以前ボクと一緒に登録していた派遣バイトに復活したが、日当+毎日行かなくてもいい派遣バイト
つまり「金と暇」である
日当もらうとそれを握り締めてパチンコへ行ってしまう状態に
この頃になると流石にボクも「A君完全に依存症ですやん…」と気づく
当時、一応友人としてA君に「あんた依存症だよ?」と言ってみたが
しばらくの沈黙の後、「そうかもしれんけど、25年生きてきてパチンコより面白いモンに出会ったこと無い」と返された
ちょっとカッコイイと思ってしまった
1パチ5スロか羽根物でちょっと遊んだあとカラオケに行くのがお決まりのコースだったが
1パチ5スロでA君は財布を空にしてモミモミしに来るのでどーしよーも無かった
このころパチ屋で背後に気配を感じると、後ろでA君がモミモミしているというのが定番になり
寄生獣のミギーとシンイチの様な関係になっていた(ミギーは役立つけどA君はごく潰しだが)
いい加減モミモミも見飽きてきた頃、またA君の羽振りが良くなる…
スロもパチも厳しいのに一体どうやって?
ほんまアホやなw
詳細はよく知らんけど、要はこの台はタイミングで上手いこと打つとVに入りやすいという攻略法があったのだ
暇を持て余してるA君は各店で次々と出禁をくらいながら計60万(もっと多いかもしれん)くらいを荒稼ぎしたようだ
ボクはサラリーマンなのでそんな時間はなかったけど財布が札でパンパンなA君を久々に見た
が、台も割りとすぐ撤去されてしまったのでまた元に戻る
パチンカーなら分かると思うが、大勝ちしたら調子に乗るのがパチンカー
その金も割とすぐなくなる
こないだまで「5スロはお遊びwwww」とボクを馬鹿にしてたのに500円を握り締めて1パチをやるA君…
ゲームや本が積んであったA君の部屋から物が無くなった
「きっつ(キツイ…)!人生つーきー(人生キツイよ・・・)!!」がこの頃のA君の口癖
(業界用語風にいえる余裕があればまだまだ大丈夫だな)とボクは思った
そして「俺の話を聞け」タイプ。確かに話は面白いのだが、ずーっと聞かされれば辛いだけだ
明石家さんまが喋りっぱなしのTVがあったら1時間くらいは楽しめるけど
5時間6時間と見続けたらキツイだろう…しゃべり全盛期のA君はそんな感じなのだ
しかもゲストの話を膨らませず自分のことばかり喋るさんま・・・壁にでも喋っててくれ
就職した俺を見て「なんで俺ばっかりこんなにキツイ?」と愚痴りまくるようになったA君に
アリとキリギリスの童話を例えに出して諭そうとするボク
ボク(自分でも良い例え出せたな…これで勝つる!!)
A君「なるほどね…で、今日はいくら(¥)もっとるや」
ボク「」
他人と分かり合おうなんておこがましい事です(悟り)
C君が勤めている営業の会社で面接させてくれることになったのだ
A君は基本的にはイケメンだし喋りも立つし、北陸での経験で営業職自体は向いているようだった
今度はブラックでもないし安心だった。実際半年くらいは平穏にすぎていった
半年ほどたった時、A君ともう二人で東京に転勤することになる
飛び込み営業は同じ家に何度も行けないので転々と地域を変えるか商品を変えるかしかない
新規開拓を狙ってA君+平社員二人で東京に営業をかけに行ったのだ
借りたアパートは新宿歌舞伎町のすぐ近くだった
みんながあこがれる職業になれそうなチャンス?がやってきたのである
そう、ヒモだ
出会い系で引っ掛けた東北の女の所に転がり込むのである
さすがイケメン
もともとアホそうな女が大好物なA君
書いてて思い出したが一時期は彼女?を横の台に座らせて打っていたなぁ(もちろん女の金で)
このときA君所持金3万円。片道切符で出会い系に会いにいける行動力は素直に尊敬する
A君「東北寒い…雪ふってる…」
独身ということで会いに行って一緒に住む話になっていたのだが
行ってみたら人妻で子供(中学生)もいて旦那もいるという修羅場
奥さんは最近出会い系に嵌ったらしく、旦那さんから「お前何考えてんの?」というやり取りの真っ最中
独身と言うことでメールしてて初めて会うのに
旦那さんから「てめー俺の嫁に何してくれてんねん?」「慰謝料払え!」とののしられ寒空に放り出されるA君
A君「どうしよう?」
ボク「とりあえず電車代の釣りが1万円くらい残ってるでしょ?俺が1万円くらい口座に振り込んだるでそれで帰ってくる?」
A君「寒かったからパチンコ打ったら負けt「ガチャ、ツーツーツー」」
ぶれない男である
とりあえずもう一度女の家に行くと、旦那と子供はいなくなっていたらしい
このまま外にいると確実に凍死するのでその日は女の家でなんとか就寝することに成功
その人妻は女が捨てられないタイプらしく、旦那に押されて結婚したものの子供にも旦那にも愛情がすぐ無くなったらしい
それでもまぁ結婚生活を続けていたけど我慢の限界で手を出した出会い系でA君が釣れた訳だ
詳細は知らないけど、女のほうが旦那と子供と一緒に暮らすつもりは無かったので
そこをきっかけに押しまくり、旦那には「メールしかしてないので訴えられても多分勝つよ」と告げる
最終的には旦那と子供は女に愛想を尽かし一週間もせんうちに出て行ったようだ
どうやらヒモになることに成功したらしい
あの状況からヒモになれるとか、本当はすげー男なんじゃないか?などと思っていたが
3ヶ月位して電話が来る
A君「帰ってきちゃった(テヘ」
ヒモにもなれないとかA君に生きる道はあるのだろうか?
最初の頃は大人しくしてたらしいのだが、北の大地に娯楽なし
収入が無いので女の金で打ちに行く→勝ったら返すよを繰り返す
最初のうちは女も許していたらしいけど、「この金は電気ガス水道代で振り込むからダメ」という金にも手をつけて
叩き出されたらしい
何も言えねぇ
朝から晩まで働いて微妙な年収な俺より、楽しそうに見えるな。
でも、それって金がないから、数万円程度の動きでも楽しいだけなんだよな。
学生の時はスロ打って数万円勝っても楽しかったが、今は10万勝っても、だから?って感じ。
20万ぐらい勝っても微妙。豪遊しようなんて思いもしない。
若いうちの貴重な時間を無駄にするってのは、あまりに不幸すぎて可哀想だな。
将来的に終わるのが目に見えてる・・・。
おまえ働いてないだろ、年収800万くらいだが普通に十万勝ってもうれしいぞw子供できて小遣い制になったし
子供いるからだろ。俺は20代だが一人身で残業もしてるから毎月10万ぐらい
自由に小遣いとして使っても問題ない。茄子の時は追加で30万ぐらいつかっても問題ない。
まぁ、実際はそんなに使わないけどな。
大したことない大学なのはわかった。
東大、京大、一橋、東工大などの大したことある大学だったら大学名出すもんな。
むしろそれ以外(医科歯科などの医療系を除いては)は大したことないしw
>パチンコ放浪記 破滅編に載ってた話じゃん
マジすか?ググってもこの話見つからないんですけど
パチンコ放浪記 破滅編のこの続きの話はどうなってるの?誰か知ってる人教えてちょ
自由に使えるお金は3倍以上あるみたいだな。
消費税も上がるし、数年後~10年以内に日本も大不況が来そうな予感だから
結婚なんてとてもじゃないけど考えられないよ。
今のボクは家業手伝い(自営)なので暇なときは暇ですが忙しい時は忙しいので不定期です
もうあんまりネタもないし(ヒモネタは結構最近なので)サクサク書いて終わらせます
やはり夜の世界は性に合ってるようだ
そういえば20歳くらいの頃、A君と一緒にホスト(一日体験)に行った事を今思い出した
ボクは一日で「ホスト無理」と判断され…判断したので一日体験で終了したがA君は2週間くらい続けてたなぁ
ただやっぱりホストは体育会系で、もちろん一日体験で殴られたりはしないけど
バックヤード(スタッフが着替えとか休憩したり備品が置いてあったりするとこ)の壁はボコボコに穴が開いていた
これが壁殴り代行…じゃなくてまぁ新人がシメられたり喧嘩の現場になったりしてるらしい
まぁ深夜に酒飲んで女を取り合う仕事だから揉めない方が難しいシチュエーションである
本採用になっても最低賃金3000円は変わらない。お客をGET出来なきゃそこから増えることは無いようです
A君も結局、金にならないから2週間ほどで辞めたようである
「夜だけ飲んでれば良い仕事」と思われがちだが、女の子をキャッチしに行くのはもちろん営業時間外なので
PM5:00出勤→テーブル拭いたりトイレ掃除→PM7:00開店→AM5:00閉店→片付け→AM6:00帰宅
この時間外にキャッチしないと厳しいのである(掃除当番じゃなければpm5:00から7:00の間もキャッチ活動)
客が付かないホストは営業時間中でもキャッチに行く
キャッチキャッチキャッチ…ルー大柴も真っ青ですわ
ボクらが一体(一日体験)に行った店も表向きは1:00までの営業時間だったし
実際の閉店時間も3:00くらいだけど、お客さんがいたら関係なかった
客からしたら始発の時間までの時間つぶしでもあるし、店側は金になるのでWin-Winの関係である
ボクは一日行っただけだったけど、キャバのナンバーワン嬢(先輩の客)のお相手したり
親子でホストに来てる(娘:ギャル、母:大阪のおばちゃん風)人と一気飲み勝負したりと貴重な体験をさせてもらった
けどやっぱ「騙して金を巻き上げてる」イメージがぬぐえなかった。一体の分際でこんな発言はアレだけど、逆に言うと一体の分際で気になる値段なのだ
よく言えば「夢を魅せる商売」なのだろうが…
マンガとかで見るドンペリコールも実際にあった
ちなみにその店は「DON!DON!ズドドン!ズドドドンペリ!※繰り返し」だった
閉店時はNo,1がカラオケ一曲歌って終了の合図
体験としては本当に貴重な体験が出来た気がする
唯一のネックは店長以外全員年下なことだそうな(A君29歳)
しばらくは楽しそうにやっていた。店長がいない日は店長代理とかもやったりして順風満帆っぽかった
だがやはりこの男に平穏な日常は来ない
その店は片側二車線の道沿いにあって、客が店の前の道路に車をとめて入店してくる
そんで店の前に立っているボーイに鍵を渡して「後よろしく」ってのが日常的だったらしい(高級ホテル風演出?)
全員が全員、店の前に車止めるわけでなく、店の前は駐車場になっているので普通の人はそこに止める
混んできた時は車を綺麗にキッチリ駐車し直し新たに駐車できるようにするのもボーイの仕事なのだ
もちろんそれはA君の仕事だ
お客の車とゴッツンコしてしまいました
これに関してはパチンコ関係ないな…ただのアホだ
事故自体はお客さんの保険で車を修理したんだけど
代車までカバーする保険では無かったらしく「代車代は店に請求するからヨロシク!」とのこと
んで店は「A君に請求するからヨロシク!」とのこと…キャバクラだししょーがないね
普通のレンタカーなので一日一万円かかるわけで一週間で-70k…働いてるのにマイナス!不思議!
そして辞めて暇になったA君は一週間で-300k負けを喫し無一文に戻る
A君と最近会ったとき「人生マジ辛い…死んだほうがよくね?」などとのたまっておられたが
あなたの人生はかなりイージーモードだと思いますよ?
かくしてバイトも面接受からない30歳独身大学中退職歴なしイケメンパチンカスニートが出来上がったわけです
これ読んでくれた人が「俺はこうはならない」と思ってくれたら良いと思って書きました
ネタ切れなのでこの辺で…読んでくださった方、乱文乱筆ご容赦ください
そしてパチンコはほどほどに。20歳超えたら人生あっちゅー間に過ぎていきますよノシ
A君のその後気になるわ
それと、確かにA君第三者から見たら面白いヤツだけど
主はA君と付き合い無かった方がもっとまともな人間になってた気がするわ
パチンコとは関係ないA君のエピソードを書いてみるか
他にも「俺も書きたい!こんなんで人生狂ったとか笑わせる…俺が真のパチ狂だ!」と言う方がいたらガンガン書いてください
A君エピソードは思い出したら不定期で書きます
風俗にはまっていた頃のA君とはよく某名古屋の風俗街にくり出しまくっていた
A君はとにかくキャバクラが好きで付き合わされていた。ボクは朝まで飲んだり途中で付き合いきれずに放置して帰ったりしてた
その日もA君とパチンコ打って勝ったので風俗街へくり出すことに
とりあえずボクはヘルスへ、A君はその辺の客引きに捕まってキャバクラにくり出していった
一発抜いてとりあえずA君と合流し晩飯を食うことに
飯を食いながらA君が「ちょー俺メッチャカワイイ子見つけたマジやばいって見たら分かるで」
A君とボクの好みは真逆でお互いに「B専」と罵り合う仲なので期待せずその店へ
この時点で終電無かったし、その日は結構勝っていたのでボーイさんと交渉し閉店まで二人で4万円で飲むことに
朝の三時くらいに閉店ですポイーされて「満喫でも行くか」と喋っていると交差点の角にアジア系の女が立ってる
マッサージのお誘いである
「オニイサン、マッサージドウ?」と喋りかけてくる怪しいヤツだ
いつもなら無視するけど、時間を潰したかった僕らは喋ってみることに
女「オニイサン、マッサージ6000円」
僕「高っ!高級マッサージかよ」
女「タカクナイヨ、ダイジョブー」
A「なにがダイジョブやねんwww」
女「チンチンマッサージモアルヨ(小声)」
僕&A「チ ン チ ン マ ッ サ ー ジ wwwwwww」
チンチンマッサージというフレーズが気に入った僕らはホイホイついてってみることにした
すると女2があらわれた。どうやら女が他の交差点で客引きしてた女2を呼び寄せたようだ
んでなにやら普通のマンションの一室に連れ込まれるボクとA
(これはやっちまったかもわからんね)と思いながらもマンションの一室にGO
中はおもったより広くて入ってすぐカウンターがあった
そこで前金で6000円払ってマッサージ開始。女と女2とボクとAの他には誰もいない様子だった
とりあえず仕切りで分かれた別々のブースでバスローブに着替えさせられる
Aはあえぎ声がでかいので、個室じゃない仕切りだとAの声が聞こえて萎えるのだがまぁしょーがない
はよチンチンマッサージせいやと思ってるとさっきの女が登場
普通のマッサージが開始される(女はTシャツにジーパンです)
「6000円出したら日本人でもっとサービスしてくれる店いっぱいあるぞクソが」と思っていると
隣からA君のあえぎ声が早くも開始…ただでさえ下手糞な手コキなのにこれでいけるわけ無いやん…
ここで女から「オッパイミタイ?サワリタイデショ?」と提案が
(ようやく俺のターンか…フッ)とか思ってると「オッパイミタカッタラ、ツイカ1万円」
なん・・・だと・・・
普通ならブチ切れて帰るところだが、怪しいマンションというアウェイにビビッタボクはしかたなく払うことに…ここまで来たら抜きたかったし
しかしキャバクラ等で財布に残金が1万円も無い
しかたなく隣のA君に「金もっとるかー?」と聞くと「あるでー」言うので借りる
風俗で隣の友人に話しかけるとか初体験ですわ
が、脱いだらめっちゃわがままボディ(デブ)…腹がおっさんという暴挙…そんな…なぜ…こんなことが…
しかもジーパンは脱がない
でも男はバカだからわがままボディの乳を揉みしだいて後は脳内変換で何とか抜く
途中で「シタモヌガセタカッタラ、ツイカモウ1万円」とか言い出したので「黙ってさっさと抜け」と却下
一応理性は残っていた
なおA君はもう一万円払った模様
A君を待つためにボクは入り口のカウンターで待つことに。とりあえずウーロン茶をもらう
すると女はまたどこか外へ出て行った
賢者モードのボクは完全に後悔していた。「16000円あったらもっと良いサービスがorz」
そこで賢者モードの頭脳がフル回転しだす
カウンターで金を支払った時に、その金をカウンターの中の棚に入れたのをなんとなく見ていたことを思い出す
今このマンション内にはボクとA君と女2しかいない…ボクは立ち上がる
あった!追加分は無かったが最初に払った二人分12000円発見!すばやく財布に回収してマンションを出る
(怪しいマンション ヤクザ マフィア エレベーターでさっきの女とすれ違ったら 階段 出口 A君 違法風俗 経路 時間 早く早く早く早く)
この時が人生で一番いろんなことを考えた気がする
30分くらいしてA君終わったみたいで電話来る
電話の様子は普通だったが、全部ばれていて女らがA君に電話させて俺を捕まえに来ることも想定し
遠目から確認できる場所でA君を待つ
普通にA君は一人で待ち合わせ場所に来る
ただならぬ様子のボクに「どうしたん?」と聞くので「とりあえず場所変えよう」とマンガ喫茶に入る
経緯を説明しA君に回収した6000円を渡す
「マジか?」とおどろくA君だったが「まぁちょっと儲かってラッキーやん」で終了
バレてた場合A君は大変なことになるトコだったがその辺は気づかない様子…単純で良かった
あっコレA君エピソードっつーかボクのエピソードだったわ…まぁいいか
A君はクソだけどあんたはなかなか大物かもわからんねw
ボクも立派なクソだよ。ただ隣にA君がいてくれたので最低限のところで踏みとどまれた
ありがとうA君
>>148>>150
褒めすぎィ!
>>149
ならば店側が設定6を入れればいいじゃないか!プンプン
>>151
年収1000万になったら書いてどうぞ
また思い出したら書きます。他の人もなんかネタがあったらぜひぜひ書いてね
16、7歳だったかな…
まあ…すげーマグロ&ガバガバだったけど…
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